世界の名言(603)ロバート・ブラウニング
世界の名言(603)ロバート・ブラウニング
何年にもおよぶ失敗の日々は、
たった一瞬の成功によって、すべて報われる。
成長せずに、
どうしてこの世に存在する意味があるだろうか。
たとえどんなに小さくても、進歩は進歩である。
人生はやはり良い。
“生きている”もうそれだけで素晴らしい。
自分自身と戦うことで、 初めて、
その人間に 価値が生まれる。
私は人生を、魂の力を試す材料だと考えている。
人生の意義は偽を憎み、
真を愛することを学ぶにある。
許すはよし、忘れるはなおよし。
偉人たちが達した高みは、
地上からひとっ飛びで到達したのでは決してない。
彼らは他の大勢が夜、眠っている間に、
一歩一歩よじ登ったのである。
私の務めは
自分をつくり変えることではない。
神がつくったままの自分を
最大限に生かすことである。
大地は変われど
魂と神は不滅なり。
ロバート・ブラウニング(1812〜1889年)、イギリス・ロンドン出身の詩人。妻は同じく詩人のエリザベス・ブラウニング(Elizabeth Barrett Browning)。彫刻家ロバート・バレット・ブラウニングの父にあたる。